なんか、ソニーコンピュータサイエンス研究所と言うところで、この様なものを開発しているようで。
藤本健のDigital Audio Laboratory 第287回:ソニーCSLで開発中のリミックスエンジン「MMG」とは?
~ 誰でもリミックスできる音楽の新しい形を提案 ~
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070625/dal287.htm
この内容をざっと読んでみると、「MMG(Music Mosaic Generator)」という楽曲をメロディーやビートのブロック単位で扱い、音楽知識や波形編集のいらないエンジンを研究所主催の「オープンハウス2007」というイベントで公開したそうで、これを用いるとMP3などの既存の楽曲をブロック単位で組み合わせて、リミックスやマッシュアップみたいなことが出来るようである。
実際にデモを見せてもらったのだが、これがなかなか面白い。まず既存の楽曲に時系列に沿って、さまざまなメタデータが埋め込んであり、それを利用してリミックスしていく。具体的なメタデータとしては、小節、ビート、コード進行、メロディータイプ(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、エンディングなど)、拍子、キーなど。これによって、曲がパーツ、パーツに分解され、さまざまな曲のパーツを組み合わせることができる構造。もちろん、この組み合わせにおいて、ピッチシフトやタイムストレッチが自動的に行なわれ、まったく違う曲でもコード進行さえ合っていればうまくマッチさせられるというわけだ。
単なるMP3ファイルでここまで出来てしまうとすごくね?と思ってしまう。
確かに今までタイムストレッチとかピッチシフトとか位は出来たけど、ここまで細かいことが出来るとリミックスを気軽に楽しむことが出来るのではないか?と思う。
またここで面白かったのが、レコメンド・エンジン。リミックスを行なったMMGというソフトには、メタデータが入った曲が多数収録されているのだが、ある指定したパートでレコメンド・エンジンで検索をかけると、そこにマッチする別の曲を自動的に見つけ出し、合う順に並べられるのだ。これによって、「Billie Jean」と「津軽じょんがら節」のように思いもよらぬリミックスの組み合わせが見つかったりするわけだ。あくまでも開発過程のソフトなので、ユーザーインターフェイスなどはこなれてないが、化粧直しすれば、すぐにでも使えそうなアプリケーションだった。
おまけにレコメンド・エンジンの様なことまで出来てしまうと、音と音との面白い出会いとか出来てしまうのではないかとも思ったり。
まだ、このエンジンは開発途中の様で、まだ市販されることはない様なのだが、もしこれが出来たら早速自分の曲に使ってみたいな、と思ったりする。
#実は既にベースとなるデータがなかったり使い物にならなかったりするものが多いので(ってそれは単にお前の管理不足なだけだろ>俺)。